DITA-FrameMaker統合文書

  • 9th 1月 2015
  • DITA

ditaデータにおいて以下のような構造を持つ部分があるとする。
(DITAスキーマ的にはなんら問題はない記述)

 <fig>
   ∟<title>fig 1.1 title text</title>
   ∟<image />

 
このような構造を持つditaをFrameMaker統合文書として
保存するとなぜか以下のように構造変換されてしまう。

 <fig>
   ∟<image />
   ∟<fm-figtitle>fig 1.1 title text</fm-figtitle>

 
このように統合文書ではFMの各種機能を利用できるようにするために
FM側で勝手に構造変換してしまう部分がある。
相互参照やIndexなどFMマーカなどを利用して実現する部分で
このような仕様が存在するようである。
HELPや資料に書いてあることとないことがあるために非常に困ってしまう。
(EDDやその他の設定ファイルにも変換定義がされていない)

fig直下title要素は利用しないこととして、image要素の後ろに
desc要素で画像の説明書きをするように元となるditaデータを調整したいと思う。

ここから、2015/1/9 追記です。

上記の件ですが、以下のようにすれば勝ってにtitle要素がfm-figtitle要素に変換されることなく
統合文書を作成できました。


 <fig>
   ∟<title>fig 1.1 title text</title>
   ∟<desc>fig 1.1 desc text</desc>
   ∟<image />

title要素とimage要素の間にdesc要素を挿入すると、このままの構造で
統合文書が生成されました。

FrameMakerで特殊文字の入力

FrameMakerを利用していて特殊文字の入力を必要とする場合がある。
商標、著作権、登録商標などのマークなど。

FrameMaker12ではこちらのヘルプが公開されているので参照

例えば商標であれば

Ctrlキーを押しながらアルファベットの「q」ボタンを押して、
その後いったんキーをすべて離して、
「*」(Shift+コロンキー)を押す。

これで商標マークが表示される。

DITAToo – Review no.4 [データ投入]

  • 11th 12月 2014
  • DITA

map,ditaをアップロードするにはいくつかの方法がある。

手動でアップロード

Repository内のアップロードしたいフォルダを選択して、
DitaTooAuthorのメニュー [File] – [Upload]から[Files…]か[Projects…]をクリックし、
アップロードしたいデータを選択しアップロードする方法。

WS000109

FrameMakerと連携

FrameMakerの標準メニューにある[CMS] – [接続マネージャ] をクリックし必要な情報を設定する。
正しい設定がされるとレポジトリポッドが表示される。

WS000107

WS000108

いずれかの方法でフォルダにアップロードできたら
DitaTooAuthor,FrameMakerから文書をmapに関連づける。
下記の画面参照

WS000112

アップロードされたデータは、DitaTooAutohr上でも配置を編集できる。
勿論、FrameMaker上でmapを編集することも可能

WS000113

Windows上のDitaToo WorkSpace

このようにしてアップされた各データはDitaTooインストール時に設定したWorkSpace上にファイルとして配置されている。
repositoryの階層情報がすべてそのままWorkSpaceフォルダに展開されている。

※ 今日はここまで

次回はアップされたmapとditaデータの関連付けと、履歴管理について考察してみる。

DITAToo – Review no.3 [フォルダ作成]

  • 10th 12月 2014
  • DITA

DitaTooAdmin,DitaTooAuthorのインストールと環境設定などができたので
実際のデータを投入し管理したい。

DitaTooは管理者がDitaTooAdminでフォルダを作成して、
そのフォルダ内に各種プロジェクトデータを格納して管理する。
作成するフォルダを運用上でどのような単位とするのかを
管理者は検討しておく必要がある。

ちなみに、フォルダの下にフォルダ…と階層を深くすることができる。
権限を考慮し必要に応じてフォルダでデータを区切る事が可能。

プロジェクトというのはDITAMAP,BOOKMAPのいずれかとなる
従って構成としては以下のように管理される。

root
  ∟ folderA
       ∟ projectA(mapデータ)
          ∟ 各種ditaデータ
       ∟ projectB(mapデータ)
          ∟ 各種ditaデータ
  ∟ folderB
       ∟ projectC(mapデータ)
          ∟ 各種ditaデータ

今回「sample」というプロジェクトを作成してみる。
プロジェクトを作成した場合に、データベースや
ワークスペースがどのように変化したのかを調べてみた。

ditatooのデータベースは以下のテーブル構成からなっている。

  • prolog
  • repository
  • settings
  • translations
  • users

プロジェクトの作成で更新されたのはrepositoryテーブルであった。
repositoryテーブルの構造定義は以下のようになっている。

※ インストール直後ではrootフォルダに関する定義のみが存在している。

WS000105

Id:オートインクリメント
Fileid:NULL
Title:NULL
Name:指定したプロジェクト名
Path:空
Type:FOLDER
Size:dataカラムサイズ
Createor:フォルダ作成ユーザー名
Modified:フォルダ作成日時
Data:XMLデータが格納されている以下のようなXMLデータとなっていた。

WS000105

恐らくは作成したフォルダに関する各種プロパティ情報が定義されたXML
だと思われる。主にフォルダに関する権限情報と思われる。
画面上の「dev」は、今回レビュー用に定義したユーザー名。

※ 上記以外のカラムはすべてNULLとなっていた。

今日はここまで

DITAToo – Review no.2 [DITATooAuthorインストール]

  • 8th 12月 2014
  • DITA

DITAToo Authorをインストールする。

WS000091

DITATooとしてのインストール作業はこれで終わりですね。
非常に簡単にインストールできる。

ちなみにデータベース側はこのような構成になっている。

WS000095

データベースも非常にシンプルな構成。
仕様が公開されていなくても、開発者が見ればだいたいのことは
つかめると思われる。

手始めにDITATooAdminでユーザーを追加し、ユーザーにパーミッションを設定する。
パーミッションの設定画面は以下のようになっていた。

WS000096

設定可能なのは閲覧、追加、削除、サブフォルダの追加、削除これらが
どのような意味で、どのような単位で処理されるのかは要調査。

DITATooAuthorを起動し、指定されたユーザーでログインする。
以下に環境設定画面を示す。
※ 各画面詳細仕様についてのドキュメントは存在していない

WS000097

表示系の設定、ログ、警告、リンクの設定が可能なよう。
リンク時の元画像を別管理するか、ブランチ時の画像リンクの設定などができるようだ。

WS000094

利用するエディタ(プライマリ、セカンダリ)の設定、DITA OTの場所、ワークスペースの設定が可能。

WS000099

HTML、PDF、CHM、RTFに関連したカスタマイズ設定

WS000100

トピック特殊化に関連したテンプレート設定?

WS000101

翻訳作業時、別環境で作業時の間処理をスキップする設定やダウンロード時のZIP化の設定
実際にどのような設定がされるのかは、今後確かめてみる。

WS000102

MYSQLの設定

今日はここまで。

DITAToo – Review no.1 [DITATooAdminインストール]

  • 5th 12月 2014
  • DITA

DITAに対応した軽量のCCMSであるDITATooに関して今後何回かにわたってメモする。
※ レビュー時のVerはv1.9
※ DITATooレビューについてはインフォパース株式会社 関根様のご協力を得ています。

基本的な情報については
http://www.infoparse.com/files/user/ADOBE_WP04_excerpt.pdf
こちらを参照のこと

DITATooのシステム要件は、「.NET Framework3.5」がインストール可能なこと
・Windows Server 2003 〜 2012
・Windows XP,Vista,7,8
この辺りで使えるということ。

メモリは256MB推奨というところか…

データベースはMySQLを利用

DITATooは、DITATooAdmin,DITATooAuthorからなっており
ユーザーは必ず1つのDITATooAdmin,DITAauthorを購入する必要がある。
あとは必要に応じてDITATooAuthorを購入

DITATooAdminインストール用のインストーラーからは必要に応じてMySQLも
インストールされる。
DITATooAutorインストールでJavaRunTime,DITA OpenToolKit,FrameMakerコネクタが
インストールされる。

DITATooAdminインストール後の初期画面

※ 次回はDITATooAuthorをインストールして実際に触ってみる。

XDocs,DITAToo

DITAを扱うにあたりFrameMakerを利用したシステムを考えた場合
XDocs,DITATooは非常に親和性が良く、便利であり有用なツールになります。

XDocs

DITAToo

DITAデータの管理、FrameMakerとの連携、多言語管理をお考えの場合
なにかしらのCMSの導入は必須と言えます。DITAの良さを十分に
発揮させるためにも必要です。

 

FrameMakerでのpgwideの動きについて(2)

  • 21st 11月 2014
  • DITA

pgwideの動きについてですが、0,1の指定で表幅が変わるのだが
どうやら、0の指定がされた場合は、表の直前のテキストが存在する段落の
段落書式の1行目ではなく、2行目以降のインデント。つまり、
基本タブの左インデントの値に合わせて表のインデントが設定されるようだ。

FrameMaker DITAアプリケーション

  • 11th 11月 2014
  • DITA

FrameMakerにデフォルトで設定されている構造化アプリケーションの他に
プロジェクト単位で別の構造化アプリケーションを定義する場合、
structapps.fmファイルを編集することで対応が可能である。

DITAについてはDITAアプリケーションが用意されている。
DITA 1.1、1.2ともに設定されている。
しかしレイアウトを含めて個別の設定を持たせたい場合は、
FrameMakerのDITAメニューから、DITAオプションを選び、
DITAアプリケーションマネージャーを利用して任意の設定をする。

DITAアプリケーションを必要な分だけ設定することで、
デフォルトの設定とプロジェクト単位の設定とを瞬時に切り替えて結果を確認できる。

※ デフォルトのDITAアプリケーションを下手にいじると、DITAデータのレイアウトなどが
一切できなくなることも生じ得るので注意が必要

DITA FESTA 2014

  • 5th 11月 2014
  • DITA

六本木ミッドタウンXEROX様オフィスにて
DITA FESTA 2014が開催されました。(http://dita-jp.org/?page_id=1701)

個人的にはアートダーウィン合同会社 加藤さん、
YAMAGATA INTECH株式会社 平井さんのお話は大変参考になりましたね。

DITA1.3の解説も行われました。keyref,troubleshootingの実装は
大変楽しみです。